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術後1日

観察室で、目覚めたり、ウトウトしたりを繰り返しながら朝になりました。
6時、「愛の喜び」で目覚め(昨日の朝は気づかなかったけれど、お目覚めの音楽は毎朝「愛の喜び」でした。)。体温、血圧、酸素濃度を測ってもらいました。
この時、「ガスは出ましたか?」と訊かれました。夜の間に出てました!お腹は結構早い時間からグルグルいっていました。腸をガスが通る度にお腹が痛みました。

「痛いですか?鎮痛剤使いますか?」と訊かれました。当然お腹はとっても痛かったのですが、お腹を切っているので痛いのは当たり前…とも思えたので、逆に「普通どんなものでしょう?」と訊いてみました。「個人差がありますから…。痛みを取ってしまいたいと思われればお薬使いますよ。」と言われました。痛みは少ない方がいいに決まっているので「お願いします。」と、鎮痛剤を入れてもらいました。

その後、体を熱いタオルで拭いてもらいました。背中や腰を拭くときに体を起こされたりするのはものすごく痛かったのですが、汗をたくさんかいていたため体を拭いてもらうのは気持ちよく、とてもさっぱりしました。
ここでT字帯(ふんどしのようなもの)に紙おむつをショーツとナプキンに替えてもらいました。
このとき初めて気づいたのですが、指定された「前開きの寝間着」はボタンを全部外して腕を通し、体にかけてあるだけでした。背中側にはバスタオル。
体を拭いた後は普通に着せてもらいました。

そして「歯磨きをしましょう。」とベッドを起こされました。それはもう激痛。心の中で「ぎゃ~!!」と叫びました。歯ブラシとコップに入ったお水、口をすすいだ水をはき出す器をもらって歯磨き。歯磨きそのものは口の中がさっぱりしてとても気持ちが良かったのですが、終わった後は一刻も早く横になりたくて、看護師さんが来てくれるのを待ちきれずナースコールを押して、ベッドを元に戻してもらいました。

9時頃、元の病室にベッドごとガラガラと帰されました。そのとき入れ替わりに一名の方が退院され、私と同日に手術だった方が別の部屋へ移られたため、部屋には2人になりました。
部屋に残られたIさんが「お帰りなさい、不自由なことがあったら何でも言ってね。」と言って下さったのがとてもうれしかったです。
部屋に帰ってすぐに、傷のガーゼを外して防水テープを貼ってもらいました。これは退院前の診察まで張りっぱなしでした。

この後は定期的に体温、血圧、酸素濃度を測ってもらい、点滴の管理や足のマッサージなどをしてもらいながら過ごしました。検温などの時に傷のチェック(出血がないか)と、下からの出血の確認(ショーツを下げてナプキンにどれくらい出血があったか見る)もありました。この下からの出血の確認は、トイレに行けるようになって自分で見ることができるようになると、口頭で「出血はどうですか?」と訊かれるようになりました。人からショーツの中を覗かれるってすごい図ですが、体がしんどいので恥ずかしさは感じませんでした。
まだ体を動かすことはできず、ベッドの柵を頼りに腰をよじってみたり、膝を立てたりして、姿勢を変えました。

午後に母が来て、朝着替えさせてもらったパジャマを洗濯してくれました。
また、携帯で撮った、取り出した筋腫の写真を見せてもらいました。母はしきりに「大きかった!!」と言っていましたが、写真なので実感が湧きませんでした。直接見ることができず、残念でした。

そうしていると看護師さんが検温等に訪れ「ちょっと起きる練習をしてみましょうか。明日は尿管を抜いて、自分でトイレに行かなくちゃいけませんから。トイレに行きたくなって初めて歩くのはきついですものね。」と言われました。
それもそうだと起きあがってみることにしました。柵に捕まり看護師さんに補助してもらいながら何とかベッドに腰掛けてみました。お腹が痛い!のはもちろんですが体がじんわりしびれるようで、頭はくらくら。すっかり病人になってしまったようです。

看護師さんがダッシュでマグカップに温かいお茶を入れてきてくれたので、それを飲みました。おいしくて生き返る心地でした。
一息ついた後、ゆっくりと立ち上がり、脇を看護師さんにガッシリ支えられて、点滴の棒につかまってそろそろ歩きました。部屋の中のトイレの前まで、距離にすると4mくらい。指に酸素濃度を測る機械をつけていたため、酸素濃度の数値が下がると看護師さんから「今息してないでしょ。深呼吸して!」と言われました。這うようにゆっくりなのに50m走のように息を詰めてがんばっていました。
この日ベッドから離れたのはこの時だけでしたが、歩けたことで少し安心しました。

妹が雑誌を持ってお見舞いに来てくれ、少し話をしました。
夕方、母と妹は帰って行きました。

18時、ベッドを起こしてもらい、術後初めての食事。重湯、具なしのおすまし、卵豆腐、飲むヨーグルト。重湯には塩がついていて、それを少しずつ入れながら食べました。食欲もなく、おいしくも感じませんでしたが、早く良くなりたい一心で半分ほど食べました。飲むヨーグルトはひんやりとしておいしく、全部飲みました。
食事と一緒に、歯磨き用の水と、口をすすいだ水を出す器を用意してもらっていたので、歯磨きまで一気に済ませました。
早く横になりたかったので、ナースコールで看護師さんを呼び、ベッドを平らに戻してもらいました。
消灯前には蒸しタオルをくれたので、顔を拭いてすっきりしました。

消灯後、最後の点滴が終わり、点滴の針を抜いてもらいました。後は尿管と硬膜外麻酔の管です。
夜はゆっくり右を向いたり左を向いたりして腰をなだめながら寝ました。ベッドの上でも極力動作は少なく、ゆっくりゆっくりでした。

この日は定期的に体温、血圧、酸素濃度の測定、傷の出血のチェック、機械の足マッサージがありました。
一日中微熱があり、喉の痛みがあるのと体に力がはいらないのとで、声の出方も通常の半分くらいでした。

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プロフィール

るぅ

Author:るぅ
2009年12月、36歳で子宮筋腫核出手術(開腹)を受けました。
手術に至るまでの経緯、入院・手術のこと、術後のことなどをまとめています。

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