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手術の日(2)

「るぅさん、終わりましたよ。」と声をかけられて目が覚めたのはナースステーションの横の観察室という部屋でした。翌日の朝まではここで過ごしました。

「気分はどうですか?」と訊かれ「ムカムカします。」と答えると『ここに吐くように』という感じで顔の横に器を置かれました。結局吐くほどではありませんでしたが、実際体を起こしてそこに吐くのは難しいんじゃ?と後から思いました。
吐き気はすぐに治まりましたが、お腹が痛くて体が重くて喉が痛いという状態でした。顔についている酸素マスクが鬱陶しかったです。

「ご家族を呼びましょうね。」と言われて、母と相方さんが(相方さんのお父さんは帰ったらしい)ベッドの側に来てくれました。2人とも顔を合わせた最初の一言は「(筋腫が)大きかったよ~!!」でした。「全部で381グラム、19個取ったんだって。」と相方さんが教えてくれました。「19個かぁ、そんなにあったんだ。」と思いました。時間を訊くと15時でした。少し話をしましたが、喉が痛くて小さな声しか出ないのと、酸素マスクをしているのではっきりと物が言えませんでした。

「明日また来る。」と言って母が帰り、16時半頃に相方さんにも帰ってもらいました。

ここから翌朝までは、時間の感覚があまりありませんでした。
お腹が痛いので、痛み止めの点滴を入れてもらいました。
定期的に体温、血圧、酸素濃度を測ってもらい、足にマッサージの機械(1回15分くらいかな?)をつけてもらいました。微熱があったので、氷枕を入れてもらいました。
「腰が痛かったら寝返りを打ってもいいですよ。」と言われましたが、腰も痛いけどお腹はもっと痛かったので、寝返りは打てそうになく、仰向けでベッドに張り付いていました。そうしていると看護師さんが、三角柱の形をした抱き枕のような物を腰に当てて、片側の腰を浮かせてくれました。これで楽になったかは微妙…。足と肩は上を向いているのに腰だけひねる形になるからです。いずれにしろ、痛みでされるがまま…という感じでした。

2回ほど「うがいをしますか?」と言ってもらいましたが、痛みでそれどころではなく、「いいです。」と断りました。消灯の時間前に蒸しタオルをもらい顔を拭いたのは気持ちよかったです。

消灯後はウトウトしては痛みと検温等で目が覚める…を繰り返しました。
思えば、この観察室で過ごした時間が、この入院で一番不安の大きい時間でした。手術前夜や手術台の上でも何とも無かったのですが。
大げさですが、痛みに耐えることも、順調に回復していけるのかということも、とても不安で心細く感じました。

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プロフィール

るぅ

Author:るぅ
2009年12月、36歳で子宮筋腫核出手術(開腹)を受けました。
手術に至るまでの経緯、入院・手術のこと、術後のことなどをまとめています。

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