スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

S総合病院へ(8月22日)

さて、Sクリニックから紹介状をもらって2週間後の土曜日、S総合病院へ行きました。
紹介状と保険証の他に、前年の婦人科検診の記録を持って行きました。

総合受付に紹介状と保険証を出し、診察券とカルテを作ってもらいました。それを持って、産婦人科の受付へ行きました。そこで問診票を書きました。
氏名、生年月日、来院の目的、自覚症状の有無、最終の生理について、妊娠・出産の経験について、既往歴、薬・食べ物のアレルギーなど、一般的な問診票でした。

その後、貧血があるかどうかを調べる採血をしました。
子宮筋腫はありましたが、今まで一度も貧血を指摘されたことはなく、それどころか献血をしていた私。この日も貧血はありませんでした。

名前を呼ばれて先生とご対面。この後手術までずっとお世話になるK先生。サバサバした感じの女医さんです。
紹介状には、「大きな子宮筋腫があること、妊娠出産の希望があること、手術をすべきか先生の意見を訊きたい」というようなことが書いてありました。
その意向について改めて確認をしたあと、内診台へ。お腹を上から手で押して「あ~。ありますね~。」と先生。あるんです。そして、内診とエコー。

そして再度先生とお話。
貧血や月経過多などの自覚症状が無いことを確認。
筋腫をもったまま妊娠出産というのはリスクではあるし、大きい筋腫でもあるので、前もってわかっているのであれば取ってしまってもいいのでは、というお話でした。
私としては手術で取ってしまいたいという気持ちで受診したので「それではお願いします。」とお願いしました。

手術の前にMRIで筋腫の位置や数などを検査しどのように手術をするかを決めるとのことで、MRIの予約をしました。9月7日(月)9時。
手術の日程については仕事の都合もあるため、職場に相談をしなければいけません。先生の予定も併せてとりあえず12月。正式な日程は次回受診時に決めることになりました。


スポンサーサイト

MRI、手術の方法について(9月7日)

MRIの予約をした日に「MRI検査を受けられる患者様へ」という注意書きの紙をもらいました。
予約の日時の他に
*部位:子宮 造影検査
*食事・水分の制限なし
*金属類は検査の前に外すこと。化粧品(アイシャドウ、マニキュア等)の中にも金属を含むものがあるため、落として頂くこともあります。
と書いてありました。
MRIが体の内部を映像で見ることができるものだということはぼんやりと知っていたものの、どのような仕組みなのかは知りませんでした。この注意書きをもらう際に「磁気を利用するので金属は厳禁」と聞き、へーっと思いました。検査日までにネットで色々調べてみたものの、難しすぎてよくわからず…。ただ、レントゲンのような「写真」ではなく、磁気を利用してコンピューターで画いた「絵」のようなものであることはわかりました。

当日。病院で化粧を落とせと言われるのも嫌なので、すっぴんに近い状態で行きました。
産婦人科に診察券を出して待っていると、先生に呼ばれます。ここでは、MRI検査の前に腸の動きを止める注射を打つこと、造影剤も注射すること、それらの注射は時間が経てば自然に体外に排泄されるけれども、寒気や吐き気などの副作用のおそれがあることなどの説明を受けました。

そしてカルテを持ってMRIの機械があるフロアへ行きました。カルテを出すと、ロッカールームで手術着のようなものに着替え、金属類はすべて外すように指示されました。
着替えて待っていると、先ほど説明を受けたとおり「まず腸の動きを止める注射をします。」と言われ、二の腕の肩に近い部分に注射を打たれました。これが筋肉注射で痛い
「痛いですか~?」
「痛いですぅ
という会話の後、いよいよMRIのお部屋へ。

寝台を包むように大きな筒状の機械があり、そこに横たわるように指示されました。お腹の部分に四角いおもりのようなものを乗せられ、ベルトでしっかり固定されました。くれぐれも動かないように、と注意されました。
「20分位かけて撮影(?)したあと、造影剤を注射して、あと20分位撮影します。」とのこと。「気分が悪くなったり、何かあったら押して下さい。」とナースコールのようなものを握らされて撮影開始。

大きな筒の中に入っていきます。筒から頭が少し出るくらいで、ぎりぎり筒の外がのぞけるかどうかという位の位置に機械がきたので、圧迫感はありませんでした。ただ、狭いところが苦手な人にはつらい検査かもしれません。

工事現場のような「ガーン、ガーン」「ゴンゴン」という音がずっと鳴り響いています。ちょっと前衛音楽のようです。室内にはBOSEのスピーカーがあって、なにやら音楽が流れていたようでしたが、機械の音が大きくて、よく聞こえませんでした。

しばらくすると、筒から出され、造影剤を注射。これは静脈注射だったので、先ほどの注射ほどは痛くありませんでした。
再度筒の中へ。
機械の騒音にも慣れてきてちょっと退屈…。で、眠りそうになりました。いい感じ…で眠れそうなところで検査終了。

着替えをして、カルテを受け取り、もう一度産婦人科外来へ戻りました。

しばらく待っていると先生から呼ばれます。先生のデスクの前にあるパソコンにはすでにMRIの画像が。先生が読影の結果を読んでくれました。
「最大11㎝×9㎝×8㎝の筋腫の他に、少なくとも8個の筋腫が認められる」という結果でした。思っていたより筋腫が大きかったのと、数がたくさんあったので驚きました。エコーでは「3つ」と言われていたのです。
そして、自分のMRI画像を見て2度ビックリ。お腹の中が筋腫でいっぱい!という感じでした。なぜか思わず「ふふっ」と笑いが出てしまいました。窮屈そうなお腹の中の映像を見ていると、これは取った方がいいに決まっている!という思いが強くなりました。


そして手術の相談に入りました。
手術には開腹と腹腔鏡がある。腹腔鏡は傷が小さく術後の回復が早いという利点があるが、腹腔鏡で行うには筋腫が大きいかもしれない。術前に薬(GnRh療法)を使って筋腫を小さくするという方法もあるが、これをすると大きな筋腫が小さくなって手術しやすくなる反面、小さい筋腫が分からなくなってしまい取り損なうおそれがある、ということでした。
私は傷跡についてそう強いこだわりは無かったのと、薬物療法をしている最中の更年期のような副作用がつらそうだということ、せっかく手術をするのに「取り損なう」というのは嫌だなぁという気持ちがあり、開腹での手術を決意しました。

手術は12月11日。前日から入院することに決まり、術前の検査を11月19日に受けることになりました。
この時入院は12日間程度、仕事への復帰は術後1ヶ月くらいと説明を受けました。
後にこれを職場に報告し、12月10日から1月6日まで病気休暇をもらうこととなりました。


術前検査(11月19日)

前回受診時に予約した9時に病院へ行き、診察券を産婦人科受付に出しました。
今日の検査項目は
* 血圧
* 体重
* 採血
* 検尿
* 胸部・腹部レントゲン
* 心電図
* 肺機能検査
です。
検査毎に行われるフロアが違うので、カルテを持ってあちこちをうろうろしました。一つ終わる都度「次は○階へ行って○○の検査を受けて下さい。」と指示され、言われるままに移動しました。
検査そのものは1時間ほどで終わり再び産婦人科の外来待合いに戻りました。30分もすると検査結果が出たようで、先生に呼ばれました。

検査結果については特に問題なく、「次回手術の説明をするので、家族と一緒に来院するように」と言われました。

手術の説明(12月1日)

「次回はご主人と来て下さい。」と言われていましたが、相方さんは遠方におり仕事があることもあり、母にお願いして一緒に手術の説明を受けに行きました。16時で外来は終わっている時間だったので、受付を済ませるとすぐに先生から呼ばれました。

母と共に「よろしくお願いします。」と挨拶をしながら先生の前の椅子に腰掛けました。
先生は「まずは現在の状況と、手術の概要を説明しますね。」と、まずパソコンでMRIの画像を示しながら筋腫の大きさや数、妊娠出産に備えて取っておくことが望ましいことを主に母に説明しました。母には私からも話はしていましたが、筋腫でお腹がいっぱいのMIRの画像を見て、改めて驚いたようでした。

そして「手術説明・同意書」に沿って詳しく説明をして下さいました。
*病名
 子宮筋腫
*病体の説明
 子宮に最大11㎝、1~3㎝のものが数個あり
*手術名とその内容
 子宮筋腫核出術(開腹して子宮を切開、筋腫のみを可能な範囲で摘出。子宮・卵巣・卵管は温存)。
*麻酔の方法・内容
 硬膜外麻酔+全身麻酔
*手術の必要性と、手術をしない時の経過予想
 筋腫の増大により、貧血、腰痛、月経痛・頻尿などの症状が強くなる可能性あり。
*他の治療方法との比較、その利点と危険性 
・薬物療法(GnRh療法):あくまで手術を前提又は閉経間近に行う。副作用のため6ヶ月以上は投与できない。薬物療法を中止すると筋腫が増大し、いずれは手術が必要になる可能性が高い。
 ・子宮全摘術:再発の可能性が無く、核出手術に比べ術中・術後の出血が少なく輸血の危険性も低い。但し、今後の妊娠は不可能。
*予後および考えられる後遺症
 現在の症状は改善すると思われる。
 子宮が温存される反面再発の可能性あり。
 術中に出血がコントロールできない場合にやむを得ず子宮全摘術を行うことがある。
 今後の分娩は帝王切開となる。
 癒着の可能性あり(癒着予防のフィルムを子宮の創部に貼付。子宮内膜が窓開し癒着するような場合は予防のため子宮内膜に避妊具の挿入を行うことがある)。
*手術自体の危険性および考えられる合併症
 出血:止血できない場合やむを得ず子宮全摘術の可能性あり。輸血、再手術の場合あり。
 感染:予防として抗生剤を投与。
 他臓器の損傷:卵管・膀胱・腸管・尿管・大血管などの損傷の可能性あり。
 腸閉塞:多くの場合一時的で軽快するが、場合によっては手術の可能性あり。
 その他:麻酔による合併症など。
*通常は発生しないが起こりうる重大な危険性
 肺血栓塞栓症(いわゆるエコノミークラス症候群)の発症。予防として弾性ストッキングの着用、間歇的下肢圧迫法(膝から下をマッサージする機械をつける)を使用。術後はなるべく早くから体を動かす。

要約すると以上のような内容でした。

また、「輸血説明書」「特定生物由来医薬品使用に関する説明書」で出血の多い場合にアルブミン製剤の投与、輸血の可能性があること、その効果と危険性について説明がありました。
手術時には病院で家族の待機が必要とのことでしたが、緊急の手術が入る可能性があるため手術の時間については前日(入院日)にしか分からないとのことでした。


その後待合いにて看護師さんからクリニカルパス(治療や検査に関するスケジュール表のようなもの)を見せてもらう。「術後8日で退院かぁ…。」などと母と確認しましたが、日付などが入っておらず「正式なものを入院時に差し上げます。」と、この日はもらうことができませんでした


受け取った書類
① 手術説明・同意書(2部)
② 輸血同意書(2部)
③ 特定生物由来医薬品使用同意書(2部)
④ 入院証書
⑤ 輸血に関する説明書
⑥ 特定生物由来医薬品使用に関する説明書
⑦ 入院に関するご案内
⑧ 入院費の窓口負担軽減について(限度額適用認定証について)
⑨ 麻酔の説明および同意書

①~④は必要な署名、捺印等を済ませて入院時に持ってくること、④は入院時に受付に提出すること、⑨については入院後麻酔科の医師から説明があること、などの説明がありました。

いよいよ入院を待つばかりになりました。

プロフィール

るぅ

Author:るぅ
2009年12月、36歳で子宮筋腫核出手術(開腹)を受けました。
手術に至るまでの経緯、入院・手術のこと、術後のことなどをまとめています。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。